ちょんまげさんからバトンをいただきました
「しーchanの手作り帳」のしーchanです。実は私のブログ、どーも手作りとはいいつつ、ほとんど食べ物ネタばかりなのでございます。
知り合いからは「またご飯食べに行ってる~」と言われる始末。。。
滋賀のいいとこ・・・(~ヘ~)ウーン困ったぁ~
では、現在ちょうど醸造期に入った日本酒の話題と参りましょう。
日本酒といえば、関西では伏見や灘が有名ですが、滋賀県にもたくさんの酒蔵があるんですよ。
滋賀県内で41社
水は、伊吹や鈴鹿、比良の山々から流れてくるすばらしく旨い水、その水と琵琶湖がはぐくんだ肥沃な大地で育ったお米があるんですもの、おいしいお酒ができるに決まっているのです。
そして、寒さが増すこの時期に酒蔵では今年の新米を使って、酒造りが始まっております。
写真は
竹内酒造さんからお借りしました。
米、水、麹が時間をかけて醗酵するさまは、本当に見事なんですよ。
じっと耳を傾けると、醗酵するときにプクプクとかわいい音をたてながら、「生きているよ~」と主張してきます。
このタンクには必ず転落防止の網がかぶせてあるのですが、じつは、このタンクの中はほとんど酸素がないので、転落すると窒息してしまうんです。
このようなタンクが何本もあって、毎日タンクの中の温度かんり、そしてタンクをかきまぜる作業があります。
タンクをかき混ぜるのはかなりの重労働。私では全くかき回すことができませんでしたよ。
だいたい醸造は1か月。
搾り機にかけて搾ります。この搾りたてのお酒は「無濾過」として最近人気がでているんです。
そして、搾って残ったのが酒粕
酒粕はがしです。
酒粕って、関西ではよく食べますが、関東ではあまり召し上がらないんですね。
私は、あぶってお砂糖つけて食べるのが大好き。
寒くなってきたので、粕汁もいいですよねぇ~
皆さんはどんな召し上がり方が好きですか?
これからどんどん日本酒がおいしい季節になりますね。
滋賀では、その蔵の社員さんが杜氏さんを務めていらっしゃるところもありますが、能登(石川県)や南部(岩手県)などから杜氏さん、蔵人さんを呼んできて酒造りをされている酒蔵さんもありますよ。
なので、県内の酒蔵さんのお酒の味はそれぞれに本当に特徴のあるお味になっています。
なかなか酒屋さんにも出回らない地酒もありますので、ぜひ県内のいろんな地域を回っていただいて、おいしい地酒を見つけてみてくださいね。
酒蔵さんによっては、蔵開きや蔵の見学会などをやっていらっしゃるところもありますので、問い合わせてみてはいかがでしょう?
さて、このバトン。
つぎは、no na kau a kauのnaさんにお願いしたいと思います。
ではよろしくーーーー