近江笑人

滋賀咲くブログスタッフ

2013年03月25日 13:37

こんにちは

えくぼこと  荒川泰宏です。http://arakawayasuhiro.shiga-saku.net/

この度春告鳥こと 梅元老舗 梅景寿恵さんからバトンをいただきました。
http://umemoto.shiga-saku.net/

どうして?えくぼなん?

説明しますと、4年前に自分の住むまちを「お洒落に面白く」と言うことで
有名な街道である中山道を切り口に中山道野洲創新会を結成し、
守山で行われていた中山道寄席を野洲でもやろうということになりました。

たまたま、私が学生時代に落研に所属していたので、この企画はトントン拍子に進み、
街道に面する町家をお借りして開催することができました。

第1回はプロ3名に私の出番。そうなると「芸名」
よし、子どもの頃は「両えくぼ」があったから「笑交亭えくぼ」としました。
http://rakugo.shiga-saku.net/
今は、えくぼが「しわ」になりつつあります。笑
これが「えくぼさん」と言われるところです。



さて、最近、ひそかにいたるところで「落語会」「寄席」が開催されるようになりました。
NHKのドラマ「ちりとてちん」や大阪に「繁盛亭」が出来たこと等が考えられます。
                              繁盛亭正面

ここで落語の歴史を述べます。

戦国時代、京都誓願寺の法主「安楽庵策伝上人」は、優れた説教師であるとともに、
松永貞徳・小堀遠州らと親交を深めた文化人でもありました。

策伝上人は、ともすれば小難しくなりがちな「お説教」に、
ふとした笑い話を含め、人々に分かりやすく、
また親しみやすくお話になられました。

またそれらの話を集めた「醒睡笑(せいすいしょう:八巻)」という書物を著し、
それが後世、落語のネタ本となったことで「落語の祖」とも呼ばれ、
それにより誓願寺も落語発祥の地として知られております。
400年以上の歴史があるのです。

当時、関西では、京都落語と大阪落語がありましたが、後に「上方落語」となりました。
私が学生の頃は噺家さんが50人ほどでしたが、今日では230人もおられます。
江戸落語の噺家さんは500人を超えているようです。

誓願寺は京都の新京極通りに面していますので、ぜひお立ち寄り下さい。


また、最近は滋賀県内においても多くの落語会が行われるようになりました。
宿場寄席・はつらつ寄席・わらげん寄席・おおなまず寄席等です。

一方で、社会人落語も数年前からブームになって来ました。

野洲市内にも、「中山道寄席」を開催していく段階で、私と同じように
学生時代に落語研究会に所属していた方が会場に来られるようになりました。

それならと言うことで「野洲市落語愛好会」を結成したのです。
その後はプロを1名にして、会員3名の寄席を開きました。

寄席の回数が増えてくると守山・草津の方々が入会されるようになり、
サークルの名称を発展的に「近江落語会」に改称しました。

それでは、会員を紹介します。

あっぷる亭おれんじ・ねっと家小骨・福々亭ポン太・神楽家小粋・

あけぽん亭ぱぁーる・笑交亭えくぼ・若草亭八跳・ヘイワのワタシ

スタッフ  徳富・宮内・巻渕

以上の楽しい仲間です。

「笑う」ことは、体に良く「ドーパミン」ホルモンが出て、癌の予防にもなります。

そのようなことから、自治会・老人会・各種団体さんから出演の依頼もありますが、
一方で、「安土老人ホーム」や「寿々はうす」さん等の
福祉施設にも訪問させていただいてます。


今後はお囃子部門を充実していきたいので、
三味線・太鼓・笛等ができる体制を目指しています。

さて、来る、3月30日に定例の「さらさら寄席を開きます。

お時間のある方はお越し下さいませ。


その昔、「近江商人」は全国へ「てんびん棒」を担ぎ商売に出掛けられました。
お客さまに対し、笑顔を忘れず「笑売」をされていました。

私たちも「近江笑人」として、活動していきますので、宜しくお願いします。

むすび  「滋賀咲くブローガバトン」とかけて 
      「2回続けての満塁ホームランととく」
  そのこころは  「発展(8点)間違いなし」 

 

  さて、お次のバトンは滋賀県野洲市を拠点に不動産業務を行っている
  祝不動産さんにお願いしました。

女性の感性を活かした社長さん、どんなお話をしてくださるか楽しみですよ


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